30代 初めての転職 期待と不安

30代 初めての転職 期待と不安

30代で最初の転職をお考えの方の多くは、10年近く現在(若しくは以前)のお仕事をされて来ていると思います。
その長く務めてきたお仕事を辞めて、転職活動を行うに至るまでには、数々の重要な決断を重ねてきていると想像できます。

 

期待と不安の混在している30代での初めての転職が、無事に成功するよう
少しでも力になれれば幸いです。

 

■ 30代・40代が半数以上の成功を収めている現実
世間では、転職適齢上限『35歳説』などもあるようですが、下記の転職成功者の
年齢について見てみましょう。

 

ご自身の現在の年齢と比べて如何ですか?
2014年下期・2015年上期共に『25〜29歳』の比率が1番高くなっていますが、
30代40代の転職成功率は55.7%(2014年)・54.1%(2015年)といずれも20代より
10%以上も高くなっている事がわかりますね。

 

 

30代でもまだまだ可能性は、十分に残されていますし、20代には無い圧倒的な経験値と
いうアドバンテージを生かして、転職活動を進めて下さい。
■転職活動と仕事の両立 みんなどうしてる?
『転職活動』と一言で言っても、みんな一体『いつ』活動しているのか、
気になる方もいらっしゃると思います。
下図を見て下さい。
転職成功者の約8割もの方が、在職中に次の仕事を探している事がわかりますね。

 

●内定獲得時の就業状況
     (DODA:ホンネの転職白書より)
やむを得ない事情や、緊急の事情の無い方は、一先ず現在の収入減を確保しつつ、新たな仕事を探す事で、不要な焦りや重圧に押し潰される事なく、ご自身の条件に合う新たなお仕事に出会える確率を高める事が出来るかもしれません。

 

●履歴書・職務経歴書の準備や求人応募の時間
前述の記事で、多くの方が在職中に転職活動を行っている事がわかりましたね。
では、在職中のいつ転職活動に時間を割いているのかを見てみましょう。

 

下記の図を見ると、多くの方が『休日休暇』を利用して転職の準備を行っている事が
分かりますね。
在職中の転職活動で難しい問題の1つが『時間の管理』だと思います。
勤務中に転職活動が出来る人は少ないでしょうから、どうしても休日や有休休暇を
利用する事になると思います。
有給休暇を消化しやすい職場とそうでない職場もあるでしょうし、休日は家族や友人との時間のバランスもあるでしょう。
また、複数社応募の場合など、面接時間の重複、遅刻やすっぽかし等の基本的なミスの
無い様時間の管理は丁寧に正確に行ってくださいね。

 

 

 

■何のための転職か? ブレずに進む
下記の表は、DODAが実施している『年代別転職理由ランキング 30代』の
ランキング結果です。

 

■30代
順位 転職理由 割合
1位 会社の将来性が不安 11.1%
2位 ほかにやりたい仕事がある 11.0%
3位 給与に不満がある 8.1%
4位 専門知識・技術力を習得したい 5.5%
5位 残業が多い/休日が少ない 5.2%
6位 幅広い経験・知識を積みたい 4.2%
7位 U・Iターンしたい 3.5%
8位 市場価値を上げたい 3.1%
9位 雇用形態を変えたい 3.0%
10位 業界の先行きが不安 2.9%
http://doda.jp/guide/reason/2016first/004.html

 

ご自身の転職理由として、当てはまるものはありましたか?

 

30代になり、社内での地位や責任が増え、社内外で多くの事を見聞し、現職の業界や
自社の状況が徐々に見え始めると、「うちの会社(業界)は将来大丈夫か?」「本当にこの仕事
を続けて良いのか?」「もっと自分を評価してくれる会社があるのでは?」「もっと自分自身を成長させたい」など、ご自身の今後について思う事が、明確になってくるのかもしれません。

 

転職理由は人それぞれ違うと思いますし、100%理想の転職先を見つける事は、非常に困難であることも事実です。
しかし、あたな自身が、『なぜ?』転職をしたいのか、『何を?』改善したのかと言う部分が、ブレずに一貫している事。これこそが、転職活動の成功をより確実にし、転職が、今後の生活を大きな喜びにしてくれると思います。

 

転職支援サイトに登録をされた事がある方でしたら、お分かり頂けると思いますが、
転職するにあたり、希望条件の項目は非常に多岐に渡っています。
ご自身の条件【学歴・職歴・経験実績・資格・転職理由など】
希望する条件【業界・職種・勤務地・年収・雇用形態など】

 

その中で、今回の転職で『叶えたい』、『改善したい』条件の優先順位がブレない様に転職活動を進めて下さい。例えば・・・

 

@ 業や拘束時間が長く、ライフワークバランスを重視して転職先を探し始めたのに、求人を見るうちに、高年収に惹かれ、当初検討していない企業に入社したが、残業や長時間労働が多く、結果的にライフワークバランは全く改善されなかった。

 

A年収アップを目指して活動を開始したが、面接が通過できず、焦るあまり
    面接回数の少ない企業、競争率の低い企業を選び、入社したが、業績が不安定で年収が上がらない、下手をすると下がっている

 

などと言った様に、せっかくの転職が、後悔の転職になってしまっては
全く意味がありません。

 

もう一度、今回の転職で『何を改善したいのか』を確認して見て下さい。
必要であれば、どこかに書き留めておく事も良いかもしれません。

 

 

若い方が有利と言われる転職活動で、30代でなおリスクを冒してでも転職しようと決意
した背景には、並々ならぬ覚悟があると思います。

 

あなたが、今後どのような業種・業態の企業に入社するのかはわかりませんが、
業種業態を問わず、あなた自身の能力で、企業の利益を産み出していく事は、
プロフェッショナルとして当たり前の事です。
何よりも、誰よりも、あたな自身が、自らを信じて、転職活動を乗り切って下さい。
その先には、必ず、あなたの目指すものが待っているはずですから。



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