中高年なら退職理由はこう答えよう

必ず聞かれる「退職理由」

会社の採用面接は男女のお見合いと同じで、企業は1年でも長く安定して労働者に働いて欲しいと思っています。

 

男女の仲も、「この人とだったら、ずっと一緒に居られる」と思ってからお付き合いが始まり、結婚に至るもの。企業と働く人間も、それと同じような感覚で面接を展開していく必要があるのです。

 

転職回数が多い人を見ると、「またすぐに辞めるのではないか・・・」という不安が先に立つので、採用担当は気になってしまうものです。
ということは、そう思わせないようにするための退職理由を考えておかなければいけない、ということになります。

 

転職回数が多いという自覚のある人は特に「退職理由」をどう説明するか?!あらかじめ転職エージェントの担当と話し合っておくとよいでしょう。

 

 

言わないほうがいい「退職理由」ってあるの?

中高年なら「人間関係で行き詰まって勢いで辞めた」とか「うつ病」とか「自分をさらに成長させたいと考えて」という退職理由は基本的に不可です。“嘘じゃないんです”・・・というかもしれませんが、そういった答えは採用担当に不安を与えます。

 

よくある答え方としては「合わない部署への異動」「地方への転勤命令が出たが、介護すべき老親がいて、無理であると思いました」「サービス残業が月100時間を超えて自分も倒れるのではないかと考えた」「会社が業績不振でボーナスが全額カットされてローンが支払えなくなりました」等です。

 

本当は自己都合で辞めた場合でも、会社都合に近い説明、つまり、自分では避けようがなく致し方なかったようなことを退職理由とする方が採用担当の理解は得られるでしょう。

 

 

退職理由を伝える時の一工夫

部署への移動を強要されたとか、介護する老親がいたとか、サービス残業で倒れそうになったとか、ローンが払えなくなったとか、こうしたものを退職理由の一例として挙げましたが、これだけで終わらせてしまうのは避けた方がいいかもしれません。

 

それは暗に、「老親がいるから転勤命令は出さないでくださいね」とか、「サービス残業は御免ですよ」とか、「ボーナスカットはしないでくださいね」などと言っていることと同じだからです。
そう受け取る採用担当がいれば、「ダメだ、この人は」と思われて、そこでおしまい。

 

こうした退職理由を伝えるのは悪くはないのですが、その後に、必ず自分でフォローを入れておかなければいけません。

 

「老親は老人ホームで暮らしていますので、もう仕事に影響を与えることはありません」であるとか、「ローンの支払いには目処が付いているので、御社の規定の賃金でも全く問題はありません」などと、同じ理由で退職することがないことを伝える必要が出てくるのです。

 

これらのフォローがないと、ただのワガママな人と誤解されてしまいますから、そうならないよう、退職理由を伝える時には十分注意しておいてください。

 

 

 



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