中高年リストラと再就職


 総務省調査では、昨年末の製造業就業者数は998万人で、前年同月比較しても35万人減少、半世紀
ぶりに1000万人を下回ったとのこと。
長引く不況で国内消費が冷え込む中、高度成長期にある新興国の購買意欲は高く、海外の法人税や人件費が日本国内と比較して安ければ、生き残りをかけた製造企業が日本を捨てて海外進出するのは当たり前といえます。

 

 グローバル化により、欧米多国籍企業は、早くから現地製造、現地販売をしており、物作り日本というお国プライド背負う日系企業も、欧米企業を追うように現地生産、現地販売を加速させました。
結果、国内産業が空洞化した結果、多くの中高年が職場を失いました。

 

 ソニーは、井深氏と盛田氏がベンチャー企業から始めてグローバル企業にまで成長させましたが、その後の社内政治などにより技術開発が遅れ、世界的な競争においていかれ、アメリカや韓国企業に後れをとった結果社員をリストラせざるえない最悪のシナリオを作り出しました。

 

 リストラ候補の中高年社員は、ノルマや課題もなく、残業もない毎日、一つの部屋に集められて耐え忍んでいます。実際、中高年の就職は非常に厳しい状況で、正社員として転職できるのはごくわずかで、アルバイトや派遣で食いつないでいる人が多いのが中高年の実情です。

 

 景気は流動的のため、不況と高景気を繰りかえすことは世の常、その波に翻弄されるだけではなく、中高年は、グローバル社会でも生き抜けるスキルや資格を普段から磨いておく必要があるでしょう。

 



トップページ 再就職5つの手順 おすすめ求人サイト