「いぶし銀スキル」注目高まる

「いぶし銀スキル」注目高まる

 

 

 

 40代50代といえば、その業種・職種の専門性だけでなく、管理職としての能力や社会人としての高いスキルが身に付いてくる世代でもあります。しかし、これまでの転職現場ではそうした汎用性は専門性の陰に隠れていたともいえます。

 

 ところが、ここのところ社会人能力を重視する企業が増えているとのことです。いぶし銀スキルとは、そんな企業に関係なく発揮できる年季の入った高い能力です。

 

どこでも通用する「いぶし銀スキル」

 いぶし銀スキルという言葉はリクルートキャリアの定義によるもので、転職選考時に各企業が評価する中高年層の高度な能力を指します。

 

 例えば、特許製品の製造スキル等は各企業独自の高度に専門性を持つものですから、他の企業どころか同じ企業内であっても他の部署では使えないものも多いでしょう。従って、転職の武器にはなりにくいものです。しかし、いぶし銀スキルは交渉力であったり、問題解決能力であったりしますので、業種や職種に関係なく使えます。

 

 既に、リクルートキャリアの調査では7割の企業がいぶし銀スキルを持つ人材の採用を検討したいとしています。

 

人件費の問題はここでも同じか

 総務や経理、技術職等の一部の分野では、従来から業種に関係なく中高年でも転職に有利なスキルがありました。それがこれからは幅広い分野で、いぶし銀スキルを武器とした転職活動が増えそうです。

 

 但し、能力が高くなると人件費も高くなるのが、一般的な話であります。人件費を抑制したい企業にとっては、ここがネックになります。実際に、調査でも給与面の条件を満たすことを重視している企業も少なくありません。応募者としては多少の妥協も止むなしといったところでしょうか。

 

 いずれにしても、いぶし銀スキルを重視する流れが強まっていることは間違いないので、どんな職種の人でも能力アップが転職で無駄になるという事態を避けられる可能性が高まります。



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