農業は中高年の再就職先となるのか?

農業は中高年の再就職先となるのか?

 

 中高年が再就職を考えるなら、これまでの経験を生かし同業他社へ転職するのが一番いいのは言うまでもありません。

 

 しかし業界自体が斜陽傾向でいっさい求人がなくなる場合や、技術革新でこれまでの技術では使い物にならず採用されなかったり、若い人でも代わりが効くため中高年では門前払いされたりと、業界・業種を変えしなくてはいけない中高年も多くいます。

 

 そんな中、中高年の再就職先として農業が注目を浴びていますので、少し詳しく見てみることにしましょう

 

新規就農と景気の関係

 

 2012年5月からの1年間で、栃木で就農した人を世代別に別けてみると、15〜39歳の「青年農業者」が149人に対し、40〜64歳の「中高年農業者」は96人でした。

 

 新規参入した青年農業者数は2006年頃から140人前後とほぼ横ばいですが、中高年の就農者数は2003年に一旦減少しました。

 

 その後2005年からはほぼ右肩上がりで増え続けています。大きな理由として長引く景気後退による中高年の雇用悪化が囁かれています

 

意外にリスクの高い新規就農

 

 しかし農業で生活するのは並々ならぬ努力と営業センスが必要です

 

 就農後3〜5年は忍耐期間だと言われていますが、5年以上の人でも3人に1人が農業収入だけでは生活が成り立たない状況です。

 

 新規就農者には、地元の農家生まれの人が都会からUターンして農業を始めるケースと、都会育ちの人間が新しい土地で農業を始めるケースとがあります。後者の場合、農家の現実がなかなか見えづらく農業を美化してしまう傾向があり、参入後撤退する人も多く見受けられます。

 

就農の前に自己分析を

 農業には夢がありますが、生活できるレベルにもっていけるかどうかは本人次第です。特に農業の業務内容以外に直販などの販路の開拓が鍵となります。

 

 経験豊富な中高年が就農するのなら、いま一度ご自分にマーケティング能力が備わっているか、能力の棚卸しをしてみて、勝算があるのなら再就職先となりるでしょう。

 



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